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現地・現場レポート

ハッピーライナー(株式会社サンプラザ 高知県高知市)

移動販売専用の車両「ハッピーライナー」6台を導入
300種類の商品を揃えて、中山間地域の集落を巡回
量販店と同じ価格で、買い物の楽しみを提供


DSC_0167.JPG来店を待つハッピーライナー高知県高知市を中心に11店舗のスーパーマーケットの他、ホームセンター等を展開する㈱サンプラザ(高知県土佐市高岡町、笠原雅志代表取締役)が、移動販売を始めたのは1985年(昭和60年)。

マイクロバスを改装した6台の「ハッピーライナー」とネーミングされた専用車両が、日曜日を除く毎日所定のコースを巡回する。高知県の地形を航空写真で見れば納得されようが、設定されたコースは、クルマの行き違いが厳しい農道、山道を巡り、愛媛県境に達する中山間地域の集落を細かくフォロー。事務所のある土佐市では晴天でも、訪れる場所によっては大雪になることもあるそうだが、天変地異以外、基本的に休まない。車両ごとに「キャプテン」と呼ばれる担当スタッフが決められており、発注・仕入れ、陳列、運転・管理、販売、接客、精算と関係する仕事のほとんどを一人で担う。

同社は高知県では中堅スーパーだが、移動販売については、その事業経験はもちろん、販売エリアの規模、専用車両の導入と品揃え、顧客本位の営業日など業界トップの存在である


【ハッピーライナーの概要】
サンプラザ概要3.jpg


高知県地図.bmp高知県市町村の配置

ハッピーライナールート地図1.jpgハッピーライナーの移動コース


ハッピーライナールート地図2.jpgハッピーライナーの移動コース (拡大)


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